学生インタビュー
TIAN JIYAOさん
外国人留学生
- 氏名
- TIAN JIYAO
- 出身国
- 中国
- 在籍
- 大阪大学 工学部 工学部応用自然学科応用物理コース 2年生
- 経歴
- 中国より来日
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日本留学の目的と留学先に大阪大学工学部を選んだ理由を教えてください。
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子供の頃から材料、ナノテクノロジーや電子物理に深い興味を持っており、もっと高い水準の教育を受けるために物理と化学のノーベル賞受賞者が輩出している日本に留学することを決めました。大学受験を準備する時、大阪大学工学部と大学院工学研究科は一つの特定な分野の研究を極めるだけではなく、異分野融合な研究をしているところもたくさん見つかりました。例えば物理学と医学や情報学と化学の融合研究もたくさんあります。工学研究科と附属の産業科学研究所に興味のある研究室があるので、将来その夢の研究室に入りたいと思います。
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大阪大学工学部で学んでいて良かったことは何ですか?
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一番良かったのは天文学、数学、薬学などのいろいろな先端領域で研究者として活躍している先生たちに出会ったことだと思います。それから、理系の専門科目だけではなく、いろいろな違う分野の知識も勉強できます。例えば私は心理学にも興味があったので、いろいろな心理学の授業も選びました。そして大阪大学吹田キャンパスもとても魅力的だと思います。研究も勉強にも集中できるところだし、交通も便利だと思います。
岡田 有加(オカダ ユカ)さん
日本人学生(オックスフォード大学からインターンシップ生)
- 氏名
- 岡田 有加(オカダ ユカ)
- 出身国
- 日本(イギリス在住)
- 在籍
- オックスフォード大学物理学専攻3年生(大阪大学大学院工学研究科にインターンシップ生として参加)
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阪大工学部に研究に来た理由やどんな研究をしているか
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もともとレーザー科学やプラズマ物理に興味を持っていたので、イギリスの大学の先生に聞いてみた所、その分野が世界的に優れている大阪大学の尾崎先生とコンタクトを取ってくれました。今回は激光XII号やLFEX レーザーを使った電子駆動磁気リコネクションの磁場の測定を図る研究に短いながら参加させて頂きました。いろいろな国から来た研究者達とのコミュニケーションが欠かせない共同実験を初めて経験し、最先端科学を前に進める異文化対応力やグローバルな心構えの重要性を実践を通して改めて学び、とても貴重な時間になりました。
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海外と日本の大学の違い
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日本では大学課程が4年制になっていて、自分の専門に時間をかけてしっかり理解することが出来とても良いと思いました。そして、日本の学生はとても真面目で面倒見が良く、先輩と後輩との関係がとても親密でした。先生達もとても明るくかつ真剣に研究に取り組んでいて、学生とも親しく研究室の一体感が感じられました。一方3年制のイギリスでは、進度が早いため、時間管理能力がとても磨かれます。遊ぶ時も全力で遊び、勉強と遊びの切り替えがとても早いです。また、世界中から学生が勉強しに来ており、日頃から多文化の受け入れが日常化している所もイギリスならではの特徴だと思います。